小児歯科

syoni_img_1
世の中の子どもたちの中で「歯医者がきらい」というお子様がほとんどではないでしょうか?だからといって、そのままにしておくわけにはいきません。特に子どもの歯は、虫歯になりやすい要素がたくさんあります。
当歯科医院では、お子様が来院した時から治療は始まっていると考えています。まずは院内でリラックスしていただくためにキッズコーナーを設けています。一緒に来られるお母さんやお父さんとまずは、楽しいひとときを送っていただいて医院の雰囲気になじんでもらう事から始まります。当院のスタッフは、全員子ども好きですので、時折話しかけながらスタッフにも自然と慣れてきます。実際の治療に入るときは、なるべくお子様自ら診療室に入っていただくようにして、楽しい話題や好きな漫画の話しをしながら治療を進めていきます。
全てのお子様が「歯医者は楽しい」と思っていただくよう努力して参ります。
また、お子様にとって一番大切な事は適切な虫歯予防をして虫歯自体にならないようにすることです。保護者の方にも協力を得て3ヶ月~4ヶ月に1度の定期健診やお子様のためのブラッシング指導などを行っています。

お子様の歯磨きチェック

乳幼児の歯ブラシでは、お子様自身の歯ブラシは基本的には歯磨きの回数にカウントされません。あくまで歯ブラシの習慣を身につける練習です。6歳ぐらいまでは必ずお母さんかお父さんが仕上げ磨きをしてください。

生後7~8ヶ月目 乳歯が生え始める時期に歯ブラシで磨いてもお子様は痛がります。このような時期はぬるま湯などに浸した、やわらかい布やガーゼを指に巻き付け軽く拭き取るように動かします。
生後1年目 生後1年を過ぎたあたりからブラシを使った歯磨きを行います。まずは歯ブラシに慣れさせることから始めるためにもオモチャの歯ブラシやかわいい歯ブラシで遊ばせながら歯磨きをしましょう。成長の早いお子様の場合は、奥の方にも歯が生え始めてますので、磨き残しがないように丁寧にゆっくり磨いていきましょう。
3歳頃 3歳を過ぎたあたりから少しずつ、自分で磨くように教えていきましょう。お子様がご自分で磨き終えたら、必ず最後は保護者の方が仕上げ磨きをしてください。歯ぐきを傷つけないように小さく丁寧に歯を磨いてあげてください。
6歳頃 この時期になると大きな6歳臼歯と言われる永久歯が生えてくる頃です。生えたばかりの永久歯は食べカスなどが溜まりやすく虫歯になりやすいため歯ブラシの毛先でしっかりと丁寧に磨くように気を付けましょう。
この頃から自分で歯ブラシできるようにシフトしていく準備をしてください。ただし、磨き残しがないかは必ずチェックしましょう。
10歳頃 この時期になると永久歯にたくさん生え変わります。生えたての永久歯は、組織が幼弱なので非常に虫歯になりやすいので、ハミガキとフッ素塗布を行い、虫歯予防を行ってください。
この頃にはもう一人で磨くようにさせましょう。

フッ素塗布

syoni_img_2
フッ素という言葉を耳にしたことはあると思います。歯磨き粉の成分としても有名なフッ素は虫歯予防として非常に有効とされ、再石灰化による自然治癒力や虫歯菌のつくる酸に対する抵抗力を高め虫歯になりにくい歯質にしてくれます。このフッ素を歯にコーティングすることにより自然治癒力で知られる再石灰化を促進し、虫歯に対して強い抵抗力を持った歯質にしてくれます。さらに当院ではより効果的な方法であるトレー法を用いることによりフッ素を歯に充分しみ込ませていきます。また、同時に塗布するキシリトールによりお口の中を改善し、虫歯菌の酸を作る力を弱めてくれます。
フッ素は生えて間もないほど効果があると言われています。特に生えかわりの時期は積極的にフッ素を塗布したいものです。

予防歯科と定期検診

一般的に歯医者に行く理由としましては、虫歯の治療や歯の調子が悪くなった場合だと思います。症状が出た後の治療は大切なことですが、どんな治療にも勝るものは、虫歯にならないことです。そのためにもしっかりとした知識と対策で虫歯予防を心がけましょう。ごく一般的な虫歯予防の一つは歯磨き、適切なブラッシングを毎日欠かさずにやることです。確かに虫歯の基本的な予防方法の一つです。しかし、毎日歯磨きをやっていても虫歯になった人は多くいらっしゃるかと思います。それは、歯磨きだけでは、虫歯の原因の細菌を完全に除去することが出来ないためです。歯ブラシが届きにくい奥歯の裏側や歯の隙間、歯周ポケットには歯垢がありその中には虫歯の原因となる細菌がたくさんいます。虫歯や歯周病の原因となっている歯垢を取り除くには、歯磨きだけでなく、歯科医院で定期的に検診を行い、クリーニングにより歯垢を除去する必要があります。